インフォテリアがXMLデータ交換ソフト最新版

IBMのDB2をサポート、B to B 容易に実現

 2000.08.25−XML専門ベンダーのインフォテリア(本社・東京都品川区、平野洋一郎社長)は、データベース管理システム(DBMS)とXMLとの容易なデータ交換を実現できるようにする「iConnector」(商品名)の最新版2.0を9月19日から発売する。とくに、eビジネスの中核的DBMSとして人気のあるIBMの「DB2」(同)に対応させた。DB2は汎用コンピューターからパソコンまで、IBM以外の主要プラットホームも含めた異機種混在環境でも使いやすいので、B to Bの企業間eビジネスの実現に最適だという。

 XMLはeビジネスを実現する重要な要素技術の一つ。すなわち、ウェブコミュニケーション技術がTCP/IP、ウェブユーザーインターフェース技術がHTML、ウェブプログラミング技術がJava、そしてウェブデータ技術がXMLという位置づけになる。

 iConnectorは、データベース(DB)のデータを任意のXML形式で取り出したり、逆にXMLデータを任意のDBに保存したりすることのできるソフト。eビジネスでは、企業内の基幹DBの情報にインターネットで容易にアクセスできるようにする必要があるため、XMLが今後急速に普及すると期待されている。

 iConnectorでは、リレーショナルDBのテーブルイメージのデータ項目をあらわす“列”を“タグ”に対応させることで、そのデータをXMLデータに変換する仕組み。このため、DB自体にはまったく手を加えることなく、安全にデータをXMLで入出力できる。

 最新版2.0は、デーモン化によるメモリー常駐を実現しており、DBへの接続時間のロスがないため、パフォーマンスが大幅に向上した。対応DBMSは、今回からサポートしたDB2に加え、オラクル、マイクロソフトSQLサーバー、マイクロソフトアクセス。基本ライセンス価格は、オラクルのソラリス版が120万円、アクセス用が40万円、ほかは80万円となっている。