富士通九州システムサービスが「ezSDS」を機能強化

SDSの英語翻訳機能追加、GHS分類ツールにも対応

 2018.01.23−富士通九州システムサービスは、日本ケミカルデータベース(JCDB)と共同開発したクラウド型の安全データシート作成支援サービス「ezSDS」を大幅に機能強化する。外国語変換機能およびGHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)分類ツールを標準機能に追加して、1月末から提供する。価格は月額6万円からで、従量制および定額制で利用できる。

 「ezSDS」は、低コストで手軽にSDS(安全データシート)作成ができるサービス。今回、国内向けSDSの英語訳を出力できる機能が追加されたことにより、海外法人が現地の法規制に対応したSDSを作り直す際の参考情報として利用しやすくなった。また、化学品輸出入時における緊急時取扱い方法の提示にも利用できる。

 また、経済産業省が公開しているGHS混合物分類判定システム(GHS分類ツール)にも対応。とくに、注意書き絞り込み機能の追加、GHS分類項目の統合・追加、分類根拠の出典設定追加を図った。

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<関連リンク>:

富士通九州システムサービス(トップページ)
http://www.fujitsu.com/jp/group/fqss/

富士通九州システムサービス(ezSDS 製品紹介ページ)
http://www.fujitsu.com/jp/group/fqss/solutions/application-services/saas/ezsds/index.html

日本ケミカルデータベース(ezSDS 製品紹介ページ)
http://www.jcdb.co.jp/service/ezsds/


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