富士通がCCS製品の値引きキャンペーン
20-50%引きで提供
2000.02.15−富士通は、15日からコンピューターケミストリーシステム(CCS)製品群の値引きキャンペーンを開始した。分子軌道法をベースにした分子モデリングシステム「WinMOPAC」の半額での提供など、20-50%の割引価格を適用する。期間は年度末の3月31日までで、以下のアドレス(http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/softinfo/product/indust/winmopac/whatsnew/n000215.html)からキャンペーン購入申込書をダウンロードできる。
今回のキャンペーンは、一般ユーザーと教育機関向けとの両方に適用される。一般向けではWinMOPACの10万円が5万円に、たん白質などの巨大分子も計算できるMOPAC2000ウィンドウズ版の40万円が28万円に、構造式作図ツールChemFrontierの5万円が3万7,500円に、分子動力学法ベースのWinMASPHYCの10万円が7万2,0000円になる。
教育機関向けはWinMOPACの5万円を2万5,000円、MOPAC2000ウィンドウズ版の20万円を15万円、ChemFrontierの2万5,000円を2万円、WinMASPHYCの5万円を4万円で提供する。
なお、WinMOPACは春ごろに次期バージョンを発売する予定だが、今回のキャンペーンで購入しておけば、アップグレード価格3万5,000円を加えても、割安で最新版を入手可能。