JCDBがクラウド型のSDS作成支援ツールを提供

安価で簡便、混合物GHS分類の自動類推も

 2014.01.22−日本ケミカルデータベース(JCDB)は、富士通九州システムズ(FJQS)と共同で開発したクラウド型の化学品安全性データシート(SDS)作成支援ツール「ezSDS」を販売開始すると発表した。SDSおよびラベル作成を行うための安価で簡便なツールで、JCDBが持つ豊富な化学品情報と専門研究員のノウハウを盛り込んだもの。FJQSがクラウド環境を提供する。

 「ezSDS」はクラウドサービスであるため、ネットワーク経由で簡単に利用することが可能。SDS原案およびラベル原案を自動的に作成する機能があり、混合物としてのGHS分類も自動的に類推することができる。化学品に関係する30種類の法規制に対応していることも特徴である。

 利用料金は従量制で、SDSの作成数に応じての課金となる。同社では、1年間に30社への販売を見込んでいる。










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<関連リンク>:

日本ケミカルデータベース(トップページ)
http://www.jcdb.co.jp/


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