京都コンステラ・テクノロジーズが新体制で再出発

インテージヘルスケア始動、創薬支援事業などは継承

 2019.04.03−独自のインシリコスクリーニング技術などを特徴とする京都コンステラ・テクノロジーズが、4月1日からインテージヘルスケア(仁司与志矢社長)に統合され、新体制に移行した。これは、CRO事業などを展開するアスクレップと、医療市場調査・マーケティングリサーチなどを行うアンテリオが経営統合した新会社で、京都コンステラは親会社だったアスクレップに吸収合併されるかたちで、新しい組織に融合された。これまで行ってきた創薬支援事業、医薬品情報事業はそのまま新体制の中で継続されるという。

 京都コンステラ・テクノロジーズは、京都大学発ベンチャーとして2008年3月に設立された。医薬分子と標的タンパク質との結合情報(ケミカルゲノミクス情報)から抽出された結合パターンをもとに活性化合物を予測する「相互作用マシンラーニング法」(CGBVS)を基盤技術として、ソフトウエア「Czeek S」の販売や受託解析などのサービスを提供。また、医薬品有害事象情報の提供・解析サービスなども手がけている。

 2015年5月に、アスクレップと資本業務提携契約を締結。2016年12月にはアスクレップの子会社となった。これは、ファーマコビジランスのための「Czeek V」、リスクマネジメントのための「Czeek R」などを活用し、アスクレップの安全性事業を拡充すること、さらにアスクレップとして創薬研究領域へも事業を広げることが主な目的だったとされている。

 今回の新体制発足に当たる詳細な事実経過としては、3月31日付でアスクレップを存続会社として京都コンステラを吸収合併し、4月1日にアスクレップとアンテリオが経営統合して、新会社「インテージヘルスケア」が誕生したことになる。なお、インテージグループには、今回の新会社のほか、協和企画、医療情報総合研究所、プラメド、Plamed Koreaといったヘルスケア事業会社を傘下に収めている。

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<関連リンク>:

インテージヘルスケア(トップページ)
https://www.intage-healthcare.co.jp/

京都コンステラ・テクノロジーズ(旧サイトのトップページ)
https://www.k-ct.jp/


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