富士通九州システムズが「ADMEデータベース」バージョン49
約2,200件の薬物代謝データなど追加、ブラウザーでアクセス
2017.12.29−富士通九州システムズ(FJQS)は28日、来年1月4日に「ADMEデータベース」バージョン49をリリースすると発表した。約280件の新しい文献を調査し、約2,200件の非臨床薬物代謝データと、約80件の臨床薬物相互作用データを追加している。年間に30契約を見込んでいる。
ADMEデータベースは、クロアチアのレンディック博士が収集したヒトの薬物動態関連タンパク質・薬物の情報を中心としたデータベース。主要な薬物代謝酵素であるチトクロームP450を中心に、約12万7,400件試験管内実験のデータを収載している。インターネット経由で利用し、ブラウザーから構造式やキーワードによる検索が可能。
利用料金は、企業および国立研究機関向け(同時アクセス数が10)で、全データベースパックが年間162万円、臨床薬物相互作用データベースを含めると同194万4,000円、教育機関向けは同時アクセス数が1の研究室ライセンスが同27万円、同時アクセス数が50のサイトライセンスで同81万円。
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富士通九州システムズ(ADMEデータベース 製品紹介ページ)
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