CCSニュースファイル
   2022年4−6月

  • 富士通がHPC/DA/AI融合のクラウドサービス、DX課題に合わせ複合化
      2022.04.07−富士通は6日、新サービス「Fujitsu Computing as a Service」(CaaS)を製品化したと発表した。「富岳」をベースにしたハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)と、組み合わせ最適化問題に特化した「デジタルアニーラ」(DA)、データ利活用を推進する人工知能(AI)の3つをクラウドで統合的・一元的に提供し、ハイブリッドスタイルでDX(デジタルトランスフォーメーション)課題に対応できるようにするもの。金融、創薬・遺伝子治療、材料開発、気象・防災などのアプリケーションを対象に、10月からまずは国内でサービスを開始する。来年以降、ソフトやサービスをさらに拡充し、海外展開も図ることにしている。
  • 富士通と理研が「富岳」活用し次世代IT創薬技術の共同研究、中・高分子薬
      2022.05.18−富士通と理化学研究所は17日、スーパーコンピューター「富岳」を利用した次世代IT創薬技術の共同研究を開始したと発表した。薬効の高さや副作用の少なさを特徴とする中分子薬および高分子薬を対象に、標的タンパク質と抗体などの複合体解析、分子の大規模な構造変化などを高速かつ高精度に予測できる技術開発を、2026年度末までに達成することを目指す。
  • モルシスが計算化学者向け研究助成制度を創設、MOEの年間使用権等
      2022.06.30−モルシスは、国内の計算化学研究の発展を支援する目的で、助成制度「MOLSIS-CCG GRANT」を創設した。8月末まで応募を受け付け、1〜2件の研究計画を採択する。同社は、菱化システム(現在の三菱ケミカルシステム)からCCS関連事業を承継して設立され、今年で5周年を迎えている。その記念事業の一環としての意味合いもあるようだ。

 

 

**************<一般ITニュース>***************

 

  • 日本IBMが新型メインフレーム「z16」、AI/耐量子暗号機能を搭載
      2022.04.07−日本IBMは6日、メインフレームの最新機種「IBM z16」を5月31日から出荷開始すると発表した。ハイブリッドクラウドにおける中核になるシステムとして設計されており、人工知能(AI)推論のリアルタイム化、耐量子暗号の搭載などのセキュリティ強化といった特徴を持っている。また、顧客が抱える経営課題の解決を支援する「IBM Z and Cloudモダナイゼーション共創センター」のホームページを日本語で開設し、活用を促していく。

 

 


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